「毎日日記を書く生活」心穏やかにするために

Life

 日記を書くことに意味があるの?と思う人が多いかもしれませんが、毎日何かに追われる日々で目の前のことでいっぱいいっぱいになっていませんか?
一日5分でも良いので自分の心を休めてあげる時間を作ってあげて下さいね!

 

  1. 日記を書くタイミング
  2. 自分の心と向き合う
  3. 自然とスキルが身に付く
  4. 日記を書くだけで向上心に繋がる

 

1、日記を書くタイミング

 日記を書くというとその日の振り返りとして一日の終わりに書くイメージだと思います。もちろん一日の出来事を書くのですが、もっと日記をより良い生活の一部にしたいと思う人には、なるべくに一日が始まる最初に書き始めます。

 一日の始まりに書くことはその日一日の目標です。目標と言っても、あくまで日記なので堅苦しく書く必要も誰かに見せるわけでもないので、自分の中で今日はこれを実践してみようかなと思えるレベルのことを一行程書くので充分です。

 目標は人それぞれですが、今日出会う人には自分から挨拶をするとかありがとうを最低3回は言うなど簡単そうで意外と出来ていなそうなことを目標にしてみるのも良いですね。目標を書くときのポイントは、「〜しよう」ではなく「〜する」の言い切りの言葉で終わらせることです。大事なのは目標の内容ではなくて、文字にして書くことで自分の脳に意識させることで行動力も変わってきます。

 そして、一日の終わりの自分一人で落ち着いた時間に今日の出来事を振り返って書いてみましょう。ただその日の出来事を書くだけではなくて、その時の感情も一緒に残しておくと振り返った時により明確に思い浮かびます。日記は書こうとすると面倒さくなると思いますが長い文章で書こうとせずに質の方が大事なので自分の今の心情を思うがままに文字に起こしてみて下さい。

 

2、自分の心と向き合う

 日記を書くことのメリットとして、自分の行動や思考を記録することで客観的に自分がどういう人間なのか知ることが出来ます。自己分析に繋がるので、自分がどういう時にモチベーションが上がるのか下がるのか、体調がを崩しやすい時期やストレスを感じやすい時などを知れることで今後予防も出来るし、自分を良い状態に持っていきやすくなります。

 一日の中で自分のことを考える時間をとることはなかなかないと思うので、日記を書くことをきっかけに自分の素直な気持ちと向き合ってみると、自分では気づけなかった新たな自分の感情に出会えるかもしれないですよ。

 月日が経って見返した時に自分の嬉しかった出来事や大変だった時にどうやって乗り越えていったかなどが分かれば、自分の教科書として柔軟に対応しやすくもなります。改めて自分を知れる良い機会ですよね。

 

3、自然とスキルが身に付く

 文章にして何か書いていこうとすると、自然と頭の中で考えながらどう書こうか表現しようか考えませんか?おそらく話す時も同じで頭で考えてからどう言えば伝わるか考えて話しているはずです。言いたいことや伝えたいことがあったとしても、伝えるのが上手くない人もいると思います。そういう時に良い練習になるのにも日記はおすすめです!

 書くことで文章力や表現力もつきますし、毎日継続出来れば一日の終わりの達成感になって自信にも繋がります。毎日続かないと思う人も最初は一行でも一言でも良いので継続させてみて下さい。書くことを習慣化してしまえば、書いていない日がもどかしく感じるかもしれません。

 将来書く仕事をするわけでもないしと思うかもしれませんが、何をするにしても言葉は使いますよね。仕事じゃなくても誰かと関わろうとすれば必然的に文章力や表現力が大事になってきます。上手く伝わらないと勘違いされたりして、それで自分が損したらものすごくもったいないです。日記を書くだけで自然とスキルがつくならやってみようと思いませんか?

 

4、日記を書くだけで向上心に繋がる

 日記は基本は自分でしか見ないものなので何をどう書いても自由です。自分が今何をどう考えているのか頭の中が整理されますし、イライラやモヤモヤを文章にして吐き出すことでストレス発散にもなります。だからと言って、悪口などマイナスのことばかりを書いて終わらせていると嫌な気分のまま寝ることになります。

 一日の終わりは穏やかな気持ちで終わらせるために日記の内容は何を書いても構いませんが、最後の文章は感謝の言葉で終わらせてみて下さい。例えば、仕事中に誰かにフォローしてもらったこととか店員さんの気遣いだったりとか直接的に言えなかったとしても、日記では「ありがとう」を言ってみて下さい。

 何にもない一日でも無理矢理にでも良いので、健康で一日いれたことや美味しいご飯が食べれたことなど些細なことでも良いので、感謝日記をつけてみて下さい。小さいことでも見つける努力ができると気遣いができたり、自分のなんともない日常がありがたく素晴らしいものに感じられるようになります。どんなに嫌なことがあった日だとしても、最後の文章は感謝の言葉で締めくくりましょう!これを続けているうちにポジティブになって、毎日が楽しく変わっていくはずです。日記が楽しくなれば、毎朝目標を立てるのも楽しみになって生き生きと輝いている自分になるでしょう。

 

 

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